ひびまなび

出会ったもの、学んだこと、毎日たくさん、忘れないように。

読了「ぼくたちが選べなかったことを、選びなおすために。」

もともと幡野さんを知ったのは、ほぼ日だっただろうか。

 

そのうち「なんで僕に聞くんだろう。」を追いかけるようになった。

会ったことはないけれど、不思議な温かさを感じる文章だなと思った。

 

この本は文字通り一気に読んでしまった。

夢中になってしまい、読み終わった時、夕方で部屋が暗くなっていた。

 

最近、死ぬことってなんだろう、と考える機会があって、

死ぬことについて考えれば考えるほど、

それは、生きることは何かと知ることだと気付いたところだ。

 

果たして自分はいま生きているのだろうか。

こう在りたい、と思う選択をしているのだろうか。

 

そんなことを今日も考える。

ぼくたちが選べなかったことを、選びなおすために。
 

 

Anne Jacqueline Hathaway

こちらもビッグイシューのインタビュー記事より。

 

過去にマスコミに非難されたことを振り返って

「つらかったのは私より、非難していた人々の方ではないでしょうか」

 

自分が心無い言葉を口にしてしまった後の

苦い味を思い出す。

 

「”標準”とされる写真ばかり目にし、誰がそれを決めたのか、それが何を意味するのかを疑いもしなければ、自分のことが嫌になってしまいます。」

 

彼女の言葉からたくさんの気付きを得る。

https://www.bigissue.jp/backnumber/359/

ダンサー:大前光市さん

 

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たまに購読しているビッグイシュー。リレーインタビューの写真に目が留まった。

「障害」や「コンプレックス」を「特徴」として捉え直すことができたら、自分らしくいることに自信を持てるようになるー自分が実際に経験してきたからこそ言えることだなと感じ入る。

読了「自分らしくはたらく手帳」

 ちょっと考え込んでしまっていたときに書店でたまたま目に入ったこちら。

最近はKindleで読書することが増え、紙の書籍はなかなか買わなくなったけれど

やはり手に取ってその装丁や質感、色調や肌触りの良さから買いたくなる本はある。

シンプルだけれどはっとさせられる40の質問にすべて答えてみた。

答えたら「自分らしく生きる」ことが見えてすごくすっきりした。

しばらくしたらまた読み返して同じ質問に答えてみようと思う。

自分らしくはたらく手帳

自分らしくはたらく手帳

 

 

読了「丹野智文 笑顔で生きる -認知症とともに-」

 仕事のご縁でご本人にお会いし、お酒を飲みながらお話させていただいたことがあります。一緒にいるだけであったかい気持ちになる、明るく楽しく笑顔の素敵な方でした。

そんな丹野さんも、認知症と診断された当初はどうしようもなく不安で自然と涙が出てきたことが何度もあったそうです。そのことを淡々と話す丹野さんの眼差しは何とも言えず優しい光を湛えていました。

認知症当事者の声を聞くことは認知症を理解する上で本当に大事なことだと思います。

本書のなかで最も印象深かったのは「認知症の人からできることを奪わないで。みなさんにはサポーターではなくパートナーになってほしい。」の言葉。

高級車のトップセールスマンだった丹野さんのノウハウも私にはとても勉強になりました。またぜひお会いしたいです。

丹野智文 笑顔で生きる -認知症とともに-

丹野智文 笑顔で生きる -認知症とともに-

 

 

読了「脳が冴える15の習慣」

もう何年もお世話になっているオステオパシーの先生の本棚より昨年末にお借りした。

へえー!と思うことがたくさんあって、これから自分の脳をフル稼働させるのに役立ちそう。私が本から学んだ15の習慣はこちら。

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習慣1 朝に脳のウォーミングアップ!

習慣2 制限時間を設けてワーク

習慣3 6時間は寝る

習慣4 家事こそ脳トレ

習慣5 一日の行動予定表を作成

習慣6 机周りの整理整頓

習慣7 ラジオを聴く・遠くを見る

習慣8 メモをとる・ブログを書く

習慣9 メモや写真見ながら話す

習慣10 たとえ話をたくさん

習慣11 適度な運動と腹八分目

習慣12 たまにはMRで脳チェック

習慣13 失敗を分析

習慣14 仕事に趣味にマルチに活動

習慣15 ほめ上手になる

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簡単だし身体にもよさそうなことばかりだった(笑)

意識して生活してみよう。

脳が冴える15の習慣 記憶・集中・思考力を高める (生活人新書)

脳が冴える15の習慣 記憶・集中・思考力を高める (生活人新書)

 

 

読了「鬼速PDCA」

やったことの成果が思うように出なかったとき、「やる気の問題だ」とか「頑張りが足りない」とか「向いてない」とか、そういう根性論で片付けられる場面に遭遇することがある。それによる漠然とした不安とか悩みとか落ち込みとか、そんなことで暗い気持ちでいる時間が本当にもったいないと思っていた。同時に、きちんと計画立てて実行し検証していけば出来ないことなどないはずだと。

たまたま昨晩看たTV番組でも、すごい資質を持っていたのにその道で挫折した人の話をやっていて、それを見た私の相方が「才能っていうのは素質そのもののことじゃなくて、続けるために努力し続けられることを言うんだよな。」と言っていて、なるほどと思った。

そんなわけで、この本に出会ったことに心から感謝。

早速今から始めようと思う。

鬼速PDCA

鬼速PDCA