読了「ぼくたちが選べなかったことを、選びなおすために。」
もともと幡野さんを知ったのは、ほぼ日だっただろうか。
そのうち「なんで僕に聞くんだろう。」を追いかけるようになった。
会ったことはないけれど、不思議な温かさを感じる文章だなと思った。
この本は文字通り一気に読んでしまった。
夢中になってしまい、読み終わった時、夕方で部屋が暗くなっていた。
最近、死ぬことってなんだろう、と考える機会があって、
死ぬことについて考えれば考えるほど、
それは、生きることは何かと知ることだと気付いたところだ。
果たして自分はいま生きているのだろうか。
こう在りたい、と思う選択をしているのだろうか。
そんなことを今日も考える。